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家族 プロット 日本 10月24日 1970 台灣上映
家族シネマ プロット 韓国 10月02日 1999 台灣上映
女家族 プロット 日本 09月23日 2023 台灣上映
家族生活 プロット フランス 07月13日 1990 台灣上映
家族日誌 プロット アメリカ・イタリア合作 01月01日 1900 台灣上映
家族の絆 プロット アメリカ 02月16日 1985 台灣上映
家族ゲーム評論(20)
登場人物の不安定さが心をゆる〜く揺さぶり続けて、笑いも起こるのだがそれがより一層深いところへひっぱられていく。
この年になるまでこの映画を観なかった後悔。でもあんまり若い時に観たらよくわからなかったかも。
かなり音に重きを置いているのがいいですね、アーティスティックで。
シニカルな雰囲気とラストシーンが衝撃的な映画でした!!
場外ホームラン級に好きです。
ブラックジョークが散りばめられていて、
くすりくすりと笑ってしまう。
最後のカオスな食卓のシーンとか、笑いっぱなし。がははって笑いではないけど。
みんな少しずつズレてる沼田家。そこに、これまた少しズレてる家庭教師がやって来る。
みんなとても自然な演技で、学校の先生なんてセリフかんでたけど、そこがまたリアルで大変良い。
最近の映画は意味のないシーンを雰囲気つくりのために挿入したりしているけど、この映画にはそういった無駄なシーンが一切ない。早送りするタイミングが全くない。退屈することのない、ちょうどいいスピード具合もまた良い。
2011/1/19 @メディラボ
正面から向き合わない家族。その象徴としての食事シーン。そこに打ち込まれる楔としての松田優作の不気味な存在感。彼の何かが爆発するラスト。ヘリの音が不気味なエンドロール。鑑賞後感…うーん良くも悪くもとにかく気持ち悪い。
強調される咀嚼音とかお母さんの過保護っぷりとか主人公のマザコンぶりお父さんの目玉焼きの食べ方(これがトップ)。どれをとっても気持ち悪い。強烈な個性としての気持ち悪さが僕にはいまいちハマりませんでした。間違いなく今まで見た映画の中で一番気持ち悪い!
家族ゲームは家族ごっこと言い換えることができるのかもしれませんね。
優作演じる三流大学の7年生である吉本は、どこか掴みどころのない摩訶不思議な男で、もしや地球の探索にやって来た異星人か?とつい思いたくなる。
彼がいつも船に乗ってやって来るのも異様な光景でした。
家族全員がテーブルに横一列に並び食事をするシーンは、まるでレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「最後の晩餐」のようです。
また伊丹十三と由紀さおりの夫婦は、自家用車の車内でしか夫婦の会話をしません。
震災後、日本全国で家族の絆は深まったと言われていますが、果たしてどうでしょうか?
この作品の家族のように覇気もなく、お互いに関心を示さない冷めた人間関係を形成している家族と言うのは、現代も多いかもしれません。