一月の声に歓びを刻め
プロット
日本
02月09日 台灣上映
セシルの歓び
プロット
フランス
10月28日 1967 台灣上映
アイの歌声を聴かせて
プロット
日本
10月29日 2021 台灣上映
サイレント・ボイス 愛を虹にのせて
プロット
アメリカ
10月24日 1987 台灣上映
歓びの毒牙
プロット
イタリア
10月26日 1971 台灣上映
バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び
プロット
アメリカ
12月15日 2007 台灣上映
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歓びを歌にのせて評論(9)
まず思ったのはタイトル通りの内容。
とても良かった。
あんな殴ってんのに警察どうした?とかツッコミどころ満載だけど何より歌が素晴らしい。
ガブリエラのソロで思わず涙です。
いつも人に寄り添うレナが魅力的だった。
牧師、dvを受けている女性、全員が知ってたのに誰も言わなかった話。
それぞれ惨めさ悩み悲しみを持ち、それでも生きる歓びを楽しそうに歌う姿には感動しました。
"音楽で人の心を開きたい"
"どうして好きだって分かるか"
"見ると幸せ"
色々あって踏み出せないでいるけどきっかけがあれば踏み出したい。
そういう映画が観たければ。
冒頭から子供の頃のいじめ、母親の目前での事故死のシーンなど気の滅入る導入部、病で指揮者を辞して村に帰るのだが、幼少期のいじめのトラウマを克服したかったのだろうか。
それにしてもユースオーケル村の人々の残念なことは夥しい、牧師までが妬みで人殺しまがいの堕落ぶり、弱者へのいじめや暴力、そりゃー人間だから欠点はあるだろうが酷過ぎる。さんざん気落ちさせておいて最後は音楽で浄化されますの狙いだろうが素直に感動できない。
「音楽で粗野な人々の心を拓く」というモチーフからして上から目線、黒人霊歌や綿摘みの労働歌を持ち出すまでもなく旨かろうが下手だろうが歌は人々の暮らしと共にあることは歴史が物語っているでしょう。これがスェーデンの片田舎の民度なのか、ドキュメンタリー風での問題提起としても映画にしてまで観る気になれない。題名からもう少し清々しい音楽映画を期待してしまったのが間違いだった。
この映画を見てから何年も経つが、美しい景色が心に焼き付いている。
変人で内向的でいかにも芸術家という雰囲気がするダニエルは適役だと思った。閉鎖的で小さな村でいろいろ不満を持ちながらも、なんとなく日々を送る人たち、コーラス隊の何人かは変わりたい、ドキドキしたいでも・・・・
歌を通して、人はつながり、あきらめていたなにかを再発見したり、勇気を得たり。
歌がすばらしい、うまい、感動する。そして孤独で傷ついているダニエルが、人のつながりを通して、天才ではなく一人の指揮者になっていく過程、
心にいろいろなものを抱えている人達が、歌を通して、勇気を得、輝いていく姿のすばらしさ、、、涙、感動。
ラストは見ている人の想像におまかせします、という感じだ。
これをどう受け取るかはひとそれぞれだが、、、
感動したい、涙したい、癒されたい、きれいな景色が見たい、歌が好き、どれかにあてはまれば、鑑賞する価値はあると思います。