ノスタルジア
プロット
イタリア・ソ連合作
03月31日 1984 台灣上映
ノスタルジア(1983)
プロット
イタリア・ソ連合作
01月26日 台灣上映
怒りの山河
プロット
アメリカ
05月21日 1977 台灣上映
河内山宗俊
プロット
日本
04月30日 1936 台灣上映
山河遥かなり
プロット
アメリカ
06月04日 1954 台灣上映
20世紀ノスタルジア
プロット
日本
07月26日 1997 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
山河ノスタルジア評論(17)
余韻のある、静かで悲しい、そしてやさしい映画でした。
母なる故郷、心の拠り所は大事ね。
freedom is yours.
叙情的な映像、男女・親子等の不変の人間的な愛憎、やりたいことは分るし、酷い出来というわけでも無いのだが。
演出にせよ解釈にせよ「全てを観客の判断に丸投げ」するスタイルは果たして如何なものだろうかな、と思った。
「え!?今なんで飛行機が落ちてきたの?しかも主人公スルー!?」
なぜか途中で別の映画が始まるような演出の3部構成も。
全てが投げっぱなしで機能しておらず。
「観て勝手に考えてくださって結構」と監督がケツをまくって逃げ出した後のもぬけの殻を観ているように感じた。
観て、その人がどう感じたかが全ての作品。
自分は珍妙なダンスがやたらフィーチャーされてたのはこういうオチか、と思ったくらいだったが…
映画としてはチャオ・タオのダンスの他に見どころのないものだった。
「世界」もそうだったが、彼のお気に入りのチャオ・タオに焦点があてられた作品よりも、男性が主人公の作品にこそジャ・ジャンクー映画の味わいがある。
この女優を主役に作品を作りたいのは分かるが、この監督は女性の視点で映画を撮ることが苦手なのではなかろうか。
この作品においてもそのことが前半の恋と結婚の物語に現れている。本来であれば、本当に好きな男とは結婚しないで、経済力と積極的な性格を持ったジンシェンを選んだタオの逡巡や決意が前半の主題となるはずである。それなのに、映画はジンシェンがタオを口説いているときの嫉妬、結婚してからの虚しさこそが主題となっている。
前作、「罪のてざわり」についても同様に思う。チャオ・タオが主役のエピソードでは、キレる彼女よりも、そんな彼女を翻弄する男の側のどうしようもない閉塞感に共感してしまう。
果たして、ジャ・ジャンクーにとって女性目線の映画を撮ることが難しいのか、それとも私に女性目線で描かれた映画に対するリテラシーが欠けているのか。
このようなテーマで、もうしばらくジャ・ジャンクーの映画との付き合いが続きそうである。
3つの時代に渡る親子の話で、映画製作当時を現在とすれば、「過去」「現在」「未来」ということでしょうか。3つ目の時代はなんと未来になっているところが斬新だった。あと、最初に「GO WEST」の曲に合わせ10人位が踊っていて、その中に主人公達3人もいたが、最後にも同じ曲が流れるが、この時は雪の降る中、主人公一人で踊っていたのが、この映画の言いたいことのようで印象的だった。
ただ、全体的に消化不良気味の展開が多い。病気治療のため金を貸した元彼は結局治ったのかどうかの説明がない。3つ目の時代で、主人公の息子が母親に会いに行こうと決心するが、結局行ったかどうかわからないままで終わってしまった。また、息子が語学学校の先生と恋人関係になる展開が、年齢が離れすぎていてちょっと違和感がある、というか唐突すぎる気がした。