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劇場版「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」評論(20)
☆結論から述べると、優れた映像作品であると同時にソシャゲ原作特有の脚本の”縛り”を感じました。
☆上映後にまず感心したのは、旧(ウマ娘)アニメと比べて一つひとつの演出へのこだわりです。
①レースシーンの最終盤でそれぞれのキャラクターが末脚を使う際、ギアをもう一段階上げるかのように力強く芝に踏みつける演出が印象的だった。
②主人公「ジャングルポケット」が鬱になるシーンでは、いつも快活な彼女が傷つく様子を最大限に表現するために上映3分後に出てきたキーアイテムである、ネックレスにも傷がつくのが印象的だった。
③本作のライバルポジションである「アグネスタキオン」はアニメの演出上、意図的にまばたきをさせていないとネット上のネタバレありの記事で知った。
何を考えているのか分からない不気味な相手という主人公のジャングルポケットのアンチテーゼ的な役割を見事に表現してると感心した。
①~③以外にももちろんあるが、上映後に自分が素直に感心したのはこんなところです。
さらに美麗なアニメイラストレーションと適切な音響が細部を彩っているためもう文句のつけようがありません。
☆ただ、それと同時に脚本に関して不満に思うことが何個も出てきました。
①過去作であったような「いつ末脚を使うか」といった真剣勝負の鍔迫り合いのような物がほとんど無かった。
②ポスターにもあるネックレスについての伏線が投げっぱなし。
③ぶっちゃけ正体不明の不気味なライバルっていうキャラクターが同期設定の「マンハッタンカフェ」と被ってませんか?
おそらくですが、それらすべてが尺の都合でカットされた&原作のソシャゲ準拠だからそうなってしまったのでしょう。
なんならマンハッタンカフェは物語に本質的には関わらないから、ストーリー上いてもいなくても対して変わらない。それなら、最終節のジャパンカップにもっと力を入れるべきだった。
※でもカットしたら原作のソシャゲのファンの方が怒るからできないですよね~。
もっというと、主人公ジャングルポケットの公式設定「フリースタイルレースで番長をやっていた」っというシーンを見せて欲しかった。主人公の「過去の自分は井の中の蛙」っという背景を追加できるし、個人的には必要なシーンだと思った。
※けど原作のゲームが「メイクデビューの挑戦」からがゲームスタートだし、学園外の設定を勝手に映画でやると、ゲーム部門と足並みが揃わないから無理だよねー。
②のネックレスの正体も「気になる方はゲームをやってね^^」臭をプンプン感じてしまいました。
なんか、肝心なところは美麗なアニメーションの演出で誤魔化し&ゴリ押しされてる感がして、気持ちよく満点評価をすることができません。
上記の総評で※印で、自分の中で「なぜそうならなかったのか」を予想しています。間違っていたらすみません。
おそらくそれら全てが原作のゲームを軸足にしてるのが原因でしょう。もしくは、尺が足らなかったのかなぁ......。
ここのアニメスタジオに「ソシャゲ縛り」が無かったら、より素晴らしい作品を作れるような気がしてならないです。
個人的には☆3.8 四捨五入して☆4評価とさせて頂きました!
キャラクター同士の関係・動機づけが「そういうことがあったんです」という説明、もしくは説明も無いまま「そういうもの」として進んでいくため感情が全くついていけない。
おそらく史実を追うタイプの人たちは受け取れたのかと思うが、ゲームとアニメと漫画しか触れてない自分には荷が重かった、非常に退屈な時間だった。
冒頭のレースはワクワクしました
一部キャラやストーリーの描写が不足していて、もう少しこうできたのではないかと感じる部分はあります。(尺などの都合もあるかもしれませんが)
それが推しキャラだったりするとなお不満も溜まりそうですね。
私は特に思い入れのあるキャラもいないので、その点はフラットに見られましたが、タキオンの描き方が上手いなあと。
タキオンはアクが強いので、
正直どう扱うんだろう、ただの変人キャラで終わるんでは。とすら思っていましたが、感情の機微をしっかりと描けていたのは今までのウマ娘ではあまり無かったパターンだなと感じました。
ある意味半分ノンフィクションなので、ネタバレされた状態な上、結局はレースでうおおおおの展開に持っていかざるを得ず、作品作りが難しいと思います。
そんな中で新しい一面を見せてくれたこと、加えて描画や迫力のあるサウンドなども含めて映画的な仕上がりになっており、非常に満足でした!
とりあえず言えるのは本来可愛いはずのウマ娘達が今にも額から血を流してそうなぐらいの勢いでレースに向かっているということに涙を6回劇場で流しました。泣けます。後毎度のことですが推しが出るとしにます。推しが増えます。
間違いなくキャラが好きな方、推しを見つけたい方には向いています。オペとダンツありがとう