搜索フェデリコ・フェリーニ的結果,共65筆,(花費0.001769秒).

用戶 Torncrihetcノスタルジア 的評價.

3 years ago
このシーンは、この台詞は、この映像は何を語りたいのか?説明はない。 途中夢物語が挿入される等、フェリーニ監督の映画を思い出してしまう。 ユング心理学を片手に、感性と想像を駆使して読み解きたくなる。 フェリーニ監督の映画の脚本家がこの映画の脚本を手掛けているからか。 けれど、フェリーニ監督の映画程、ユーモアがあるわけでもなく、シニカルでもない。 ひたすら愚直に...
6 months ago
このシーンは、この台詞は、この映像は何を語りたいのか?説明はない。 途中夢物語が挿入される等、フェリーニ監督の映画を思い出してしまう。 ユング心理学を片手に、感性と想像を駆使して読み解きたくなる。 フェリーニ監督の映画の脚本家がこの映画の脚本を手掛けているからか。 けれど、フェリーニ監督の映画程、ユーモアがあるわけでもなく、シニカルでもない。 ひたすら愚直に...

用戶 Pnksogihmsxチョコリエッタ 的評價.

2 years ago
とにかく監督の「どうだ!オシャレだろ?」みたいな感が鼻につく。 やたらとフェリーニ監督の名や作品が出て来るし、 台詞から登場人物の奇行、何から何までその系の映画を意識していて、 とにかく狙って撮っているのが鼻につく。 しかもこのセンス悪さを2時間40分も見せられるという地獄! 完全に監督の自己陶酔映画。
3 years ago
イタリア・ネオレアリズモの旗手、映像の魔術師と異名をとるフェリーニらしい作品。彼の美意識は煩悩に赴くまま、低俗ゆえの制御のきかないエネルギー、生命力の表現を描いているが共感だけでなく罪悪感も見え隠れする。ローマは確かに歴史の古い都市だがおよそ人が群がるところには混沌とした猥雑さと活気があるのだからイタリア人やローマに限らずとも同様の心象風景のコラージュは作れ...
3 years ago
フェリーニの青春群像はイタリアの田舎の海辺の保養地の5人組だった 本作はニューヨークのイーストサイドにあるイタリア人街リトルイタリーを舞台にしてイタリア系の3人組の青春群像を描く ミーンストリートとはヤバい街の意味 主人公の叔父はマフィアの顔役 つるむ仲間もろくでもないばかりだ 公開は1973年の10月3日だから、撮影はその9月だろうか、それとも前年の9月...

用戶 cjhlim甘い生活 的評價.

3 years ago
生誕100年を迎えたフェリーニの代表作。ローマの大通りに集いし豪華セレブやパパラッチ、それを取りまく野次馬たちを配しながら7つのエピソードが紡がれる。その中心にはマストロヤンニ演じる新聞記者。彼の目を通して描かれるこれらの出来事は、すべて当時のタブロイド紙を賑わせた実際の事件が基になっているそうだ。ストーリーとしての繋がりはないものの、時代の流れや社会の蠢き...
4 years ago
お尻の大きなでっぷりとした女達、ダメな男、小さな男、アラブ人、ファシスト、そしてその他大勢の下町に生きる人々。そもそも人間は、適当で嘘つきで下品で卑猥でガサツでワイワイガヤガヤとうるさいのです。そんな下町に生きる庶民の姿をフェリーニは、とても美しく幻想的に映し出します。これが、フェリーニなんですね。 チッタの性の目覚めとファシズム化していく世の中で象徴され...

用戶 tkklvb道(1954) 的評價.

3 years ago
ザンパノもマットもジェルソミーナもいわゆる底辺で生きる人間です。自尊心を持つきっかけもないまま、ゆっくり考えて生きる暇もないまま時間が過ぎた様に見えます。ただ、彼らは自分には価値がないと何となくですが分かっています。だからこそフェリーニはそんな彼ら(観客)を小石に例えて勇気づけます。何の役に立っているか小石には分からないかもしれないけれど、小石にも価値がある...
3 years ago
フェリーニ監督作は今回が初めてです。 フェリーニ監督の故郷リミニ地方を舞台にしたある一家の一年の話。 本当に美しく、温かい映画でした。 綿毛が飛ぶと春が来る。 1年間色々あったけれど、最後も綿毛を飛ばして締めたのが素晴らしかったと思います。 炎と魔女、海と船、霧と牛、雪と孔雀。 どのカットも画になります。 登場人物たちも皆非常に個性的でした。 代表的な存在の...

用戶 Kshgmxniospチョコリエッタ 的評價.

2 years ago
5歳の時に母親を亡くし、 半年前に犬のジュリエッタを亡くした 知世子(森川葵)が、映研部の先輩 正宗(菅田将暉)と映画を撮ることになり 海を目指して旅をする。 (旅をするまでに1時間半) 退屈でした。 間合いの取り方で生まれる 退屈さではなく、いやむしろ 間合いは凄く好みです。撮り方も、 堤防を歩く2人を平行して撮ったり、 カーブミラーに映る正宗、知世子 ...

用戶 Shgnopsikxm世にも怪奇な物語 的評價.

3 years ago
①「黒馬の哭く館」 ・でかい刺繍から馬が逃げる話 ・我儘な貴族がケツ丸出しで馬で疾走する ②「影を殺した男」 ・悪事を働くと決まって現れるもうひとりの私を殺してしまった ・ループ構造のつくり ・アランドロンと美女のいかさまギャンブルシーンは映画のなかで一番見ごたえがあった ③「悪魔の首飾り」 ・落ちぶれた英国俳優がローマでフェラーリを爆走する ・白いボールを...

用戶 ibbaeg道(1954) 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 二人の主人公が表題の俳優にそっくりで、かなり驚いたのがファーストインプレッションである。 監督フェデリコ・フェリーニは名前だけは以前から存じ上げてはいたが、やはり今作品が映画館に掛かるということならば観ねばならないと、本当ならば“瘭疽”の治療に行かねばならぬところをこちらに選択したのだがはっきりと正解だったと思い込める、流...

用戶 zirxjn青春群像 的評價.

4 years ago
青春時代は誰しも時間が濃密だ 人は一面だけの存在でなくたくさんのカラーを持っている フェリーニは映画というプリズムに青春時代を通すことで、5つの青春群像に光を分光して観せてくれた 5人の行動は青春時代に誰しも心当たりが有ることばかりだろう ファウストの行動など映画的な誇張はあったとしても男なら誰もが何かしらの経験者のはず 30歳にもなって実家住まいで職もなく...

用戶 dfqphz日日是好日 的評價.

4 years ago
悲しみも 喜びも ただただ目の前の気持ちのありようとしてそれを感じる。風も雨も草木のそよぐさまも生き物としての知覚で感じる。気持ちのありようもまた同じ。そういう捉え方を無理なく受け入れられる自分は紛れもなく日本人だというそれは 監督の言うところの時間をかけてわかってくることに違いないと思った。フェリーニのお話は人間としての普遍性ヘの拡がりを意図していたのでし...

用戶 btdpacg道(1954) 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 20代の時にリバイバル上映で見たのだけど、その時はさっぱり面白いと感じなくて、もしかして眠ってしまったのかもしれない。それ以来フェリーニはつまらないと思っていたのだが、今回見たらとてもストーリー性が豊かでキャラも魅力的でとても面白かった。主人公の女の子、最初は変な顔ばっかりしてると思っていたのだが、だんだんかわいらしく感じ...

用戶 Spgnkxsmoih野いちご 的評價.

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む デヴィッドリンチやイニャリトゥ、フェリーニなど、多くの映画作家に影響を与えた作品として知られているため鑑賞。 モノクロの映像が美しい、って所までは行った。笑 カメラは殆どフィックスだけどたまにドリーとかある。時代柄というのもあるけど、変にカメラを動かさないから、役者の配置とかに集中出来るんだろう。照明や構図などバチッと...
4 years ago
ー 今作で印象的なのは、長崎郊外の田園風景の美しさである。(これは、前作”夢”から引き続いていると感じた。) - ある日、お祖母さん(村瀬幸子)の下にエアメールが届く。 ハワイに住むお祖母さんの兄、錫二郎(で、大富豪)が、死に瀕してお祖母さんに会いたいという内容である。 手紙を書いたのは、錫二郎の息子のクラーク(リチャード・ギア)。 だが、お祖母さんは、...

用戶 snwaweボッカチオ'70 的評價.

3 years ago
面白くない訳がない! カルロ・ポンティがプロデュースして4人の名監督に撮らせた。 フェリーニ、ヴィスコンティ・・ ニーノ・ロータにソフィア・ローレン。 それぞれの監督の手法や、目の付け所が違って、映画好きの資料としても、これは優れたオムニバスなのです♪ そして、50分物の4本。これがほどよい長さ。疲れないから◎だね。 短く作る。シンプルに撮る。 これっ...

用戶 wmfcczd8 1/2 的評價.

4 years ago
映画監督の葛藤を描くだけの映画かと思いきや、ハーレム大サーカス的な映画でしたな。 マルチェロマエストロヤンニ、格好よすぎるわ…。あの佇まいだけで只者ではない感…。 ただ、この映画の幼少期と現在とのつながりとかよくわからなかった。同じ環境になったってだけ? 女の人では、やはり奥さん最強ですな。最初は電話でしか登場していなかった奥さんが画面に現れたときのしっ...

用戶 Somkgsxhnip水の中の八月 的評價.

3 years ago
国立映画アーカイブスの小劇場で大音量で観ました。 ・この映画は筋を説明しても良さが伝わらない映画らしい映画です(譬えとしてどうかとは思いますが、フェリーニの映画の筋を説明しても良さはわからないように)。 ・さらにDVDではなくて映画館で大きな画面と大きな音でないとさらに良さが解らないと思います、独特のあの間はあのキーンという音でないと良さが伝わらない。 ・主...