バトル・ウォーズ
プロット
アメリカ
08月13日 1988 台灣上映
バトル・ファイター
プロット
アメリカ
10月28日 1989 台灣上映
バトル・ヘルハウス
プロット
イタリア
11月28日 1992 台灣上映
バトル・クルーズ
プロット
アメリカ
11月18日 2022 台灣上映
バトル7
プロット
タイ
12月17日 2005 台灣上映
バトル・イン・ヘブン
プロット
フランス・メキシコ・ドイツ・ベルギー合作
01月01日 1900 台灣上映
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バトル・ロワイアル評論(20)
内容としては、中学生が国の法律で島で殺し合いをしなければならないというストーリー。殺戮シーンがぶっ続けで起こるので心臓の弱い方はご注意を。
私的には教師役のたけしが度肝抜かれる程はまり役。
本作のほうがよっぽど殺し合いに意味があり、ストーリーもメッセージもテーマもしっかりあったと思う。
柴咲コウや栗山千明らが高評価されるのはもちろん、他の生徒役の俳優人たちもかなりの好演だったと思う。
それにしても、ビートたけし以上にあの教師役が相応しい人物がいるだろうか。
残酷なゲームをおちゃらけた口調で説明したかと思うと、突如ドスの効いた声で生徒を恫喝する。後の北野作品によく表れる静と動は表裏一体であり、動の瞬間の怖さがより一層際立つやり方だ。
公開当時だいぶ物議を醸した作品だけれど、今ならもっと非難批判されているかもしれない。
人は極限に追い詰められたら何でもしてしまう残酷な生き物、というのを中学生の殺し合いを通して伝えてしまうあたりはとても刺激的だし、人間の残虐さがより伝わると思う。ただ、残忍な殺し方ばかりクローズアップされてしまうのは仕方ないとしても、もう少し大人対子供となってしまった背景が描かれていたら、残酷な殺し合いにより一層意味を持つ気がした。
クビごと爆破でもってかれるシーンはなかなか強烈に覚えている。話題にはなったしモノマネもしたが、好きではない。
20年も前の作品ですが、とても楽しめる作品になっていると思った。
今では考えられない、豪華なキャスト陣揃っていて、ここから個々に活躍していったんだなと感じた。
映画のシーンでは、人間は追い込まれると自分だけしか信じられなくなり、人間の深い部分が忠実に再現されているなと感じた。
何もない日常では、友達だと思っていた人が、追い込まれる状況になると信じられなくなり簡単に裏切ってしまう。
全員が信じあえれば、全員が助かる可能性がある中で、たった一人が信じられなくなると途端に崩壊してしまう。
今現実で起きている、コロナウイルスに掛かった人間とその周辺への差別とどこか似ている気がする。
みんなが助け合わなければいけないのに、他人を攻撃することで自分の身を守ることでいっぱいいっぱいになっている。
そんなメッセージもこの映画に込められているのではないかなと感じた。