家からの手紙
プロット
ベルギー・フランス合作
04月07日 2023 台灣上映
リヴァプールから 手紙
プロット
イギリス
11月01日 1986 台灣上映
公園からの手紙
プロット
キューバ・スペイン合作
02月23日 1991 台灣上映
育子からの手紙
プロット
日本
04月17日 2010 台灣上映
硫黄島からの手紙
プロット
アメリカ
12月09日 2006 台灣上映
ディア・アメリカ 戦場からの手紙
プロット
アメリカ
12月17日 1988 台灣上映
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馬三家からの手紙評論(10)
最後の方で、アメリカから会いにきてくれた人に、R.I.P.の意味を聞いていた。
そのシーンがとても心に残った。
先日、「娘は戦場で生まれた」というシリア内戦を描いたドキュメンタリーを鑑賞したばかりの余韻が残っていた...個人的には「娘は....」の映画は、爆撃や病院に担ぎ込まれる人たちの痛々しい映像があり、”動” という動きのある映像を提供していたが、本作は、語り部となっているスン・イという人の冷静に達観している雰囲気があたかも ”静” を思わせるように感じていたが、その話し方とは裏腹に鬼気迫る異様なまでの矯正教育施設の実態をモノクロのアニメーションで描いているところは言い表すことのできない異質なものを感じてしまう。
They began a massive campaign to demonize Falun Gong.
1999年より江沢民最高指導者による法輪功への弾圧があったことを振り返るのにイギリスの中道左派タブロイド紙The Guardianの2001年7月の海外のニュース”14 Falun Gong women die in detention ”によると矯正施設内で14人の法輪功の女性メンバーが自殺したことを中国政府は認めている...ただし拷問ではないと
What Sun Yi suffered there can only be seen in movies
about how the Japanese army tortured the Chinese.
Now, the Chinese are torturing Chinese.
20数年の結婚生活の中で数年しか幸せが無かったと話す夫人。家族にも迷惑が掛かるとして教養施設内での離婚を決めるスン・イという人の絶望感を描いているのに...あまりにもアニメーションの惨いシーンとは違って淡々と話している彼の姿が言い知れない悲しさを感じ取る事が出来る。
At Julie Keith's house, Halloween brings powerful memories.
A letter had made it nearly six thousand miles to Oregon.
9600キロも離れた土地から奇跡的に20通の中の一通だけ偶然にもオレゴン州に住む主婦ジュリー・キースの娘さんが見つけた手紙...その手紙も彼女は当初作り話と思っていた。
ラストは中国を離れ、インドネシア、ジャカルタで再起を考えるスン・イ。ジャカルタで手紙を世界中に知らしめた恩人のジュリー・キースと会うことが出来たことが唯一映画の中での彼の笑顔が見ることのできるシーンとなっていた。
2019年5月のFOX 11 Los Angelesのニュース番組では今なお続く法輪功に対する弾圧をとらえた隠しカメラ映像を紹介し、また一家族の娘さんが施設内で心臓発作で亡くなったのに20年近くになる未だに遺体を家族のもとに返していないという報道を見ると改めて中国政府の法輪功に対しての徹底した弾圧ぶりが見ることが出来るものとなっている。
世間は、中国の問題だからなどと関係ないように思っているようで
それを聞くととても悲しく思う。
無実の法輪功愛好者たちは、中国強制労働収容所で致死的な拷問を受け
尊い命を無くしているのである。
この迫害が20年前から続いているということにも驚いた。
映像を見ながら、唯々やり場のない辛さと憤りと、涙が止まらない。
私はどうしたらいいのか、どうあるべきかを考えた。
このドキュメンタリ―撮影のために常に危険な状況と向き合いながら
信念の為なら苦難もいといませんの言葉を残している。
ただ、自由を求めてと
スン・イさんの尊い命を絶対に無駄にできないし
私は周りの人たちに「馬三家からの手紙」を見るようにと
伝えていきたい。
山口
とにかく衝撃を受けました。内容は、今世紀最大の人権迫害と言われている法輪功愛好者への迫害の実態を暴露したものでした。法輪功愛好者が迫害を受けている理由は、江沢民(中国の元国家主席)が法輪功と言う気功の人気に嫉妬心を抱いたからと言うこと。以来法輪功愛好者は想像を絶する迫害を受け、それは今なお続いているのです。改めて中国共産党の邪悪さを強く感じました。
法輪功愛好者である主人公の孫さんは穏やかですが信念を貫く強い方で、中国の圧力に屈する事なく命を懸けて残虐な迫害の実態を、世界の人々に向けて伝えていることに、心から敬服すると同時に、魂が揺さぶられました。
また、孫さんが命を懸けて馬三家労働収容所から書いたSOSの手紙を奇跡的に受けとり、すぐにネットで公表したジュリーさんや、当時の元看守の人々、リー監督など、孫さん自身と孫さんの周りの方々の命を懸けたその思いにも心打たれ、涙が溢れました。
この作品こそ、本物のドキュメンタリーです。
命の尊さは言うまでもありませんが、一人の人間としてどうあるべきかと言う事を真に考えさせられました。
今の日本のマスコミからは残念ながら本当の真実が伝えられていません。非常に残念です。この残虐な迫害の実態を多くの人々にぜひ知って欲しいです。
と言うのも、実は、法輪功愛好者への迫害の首謀者「江沢民」が中国国内で刑事告訴されたので、それを支援し一刻も早くこの迫害を終わらせる為に、全世界中で展開していると言う署名活動が行われていました。その時に法輪功愛好者の方が、「本当に迫害を受けた法輪功愛好者のドキュメンタリーの映像がNHKから放送されました」と聞きました。勿論すぐに署名しましたが、当時は、NHKの再放送も終了していたため、見ることができず、非常に残念に思っていました。先日やっと待ちに待ったこの映画を見ることが出来ましたが、主人公のソンさんが紳士的なんだけど不屈の精神を持ち合わせている方で、発している言葉や行動が今後の僕の人生を左右するぐらい深く心に刻み込まれました。素晴らしい方でした。
僕は署名の時に初めてこの迫害の事を知りました。こんなに酷いのになぜ日本では、法輪功(気功)への迫害の真実をあまり報道していないのだろうと思い、ネットで詳しく調べました。すると、以下のサイトに、中国共産党がこの迫害を正当化する為に法輪功を悪者にしそのでっち上げを全世界中に流し、それをそのまま日本のマスコミも引用し報道しているから本当の真実が伝わっていないのです。と言う事でした。
サイト名:「法輪功について」
URL:https://fkms.info/
リー監督が、ある新聞社の取材に次のように話していました。「映画を観たら、孫毅(主人公)から手紙(SOSの手紙)を受け取ったと思ってください。そして、どうしたらよいのか、考えてみてください」と・・・。
今まで、こんなにも心打たれた作品は見たことがありません。
日本でもこの映画が上映されると知り地元の熊本(7月3日~1週間上映)の家族や友人、先生や周りの多くの人々に教えました。
中国共産党の圧力に屈する事なく、ソンさんや、リー監督、SOSの手紙を受け取ったジュリーさん、元看守の方々、この映画に携わった全ての人々が命がけで暴露したこの法輪功への迫害の実態、そしてソンさんやソンさんの周りの人々の素晴らしい人間性もぜひ多くの人々にみて欲しいです!