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家族の絆 プロット アメリカ 02月16日 1985 台灣上映
わが家の犬は世界一 プロット 中国 04月30日 2005 台灣上映
家族の肖像 プロット イタリア・フランス合作 02月11日 2017 台灣上映
家族の気分 プロット フランス 09月20日 1997 台灣上映
家族の風景 プロット 日本 07月18日 2015 台灣上映
1640日の家族 プロット フランス 07月29日 2022 台灣上映
犬神家の一族評論(16)
このキャラクター達やストーリーをここまで
まとめあげるのはすごい
怪しげな音楽が狂気を一層恐ろしく見せる
女優たちの演技も◎
プリントも悪く、色調は飛んでるし粒子も粗いので、市川崑監督独特の奥行き感がまったくなかった。
昭和22年が舞台なのに、FRP製のモーターボートや舗装されたあぜ道など、気配りが感じられない。構図も古臭い。リメイクの必用まったく無し!
これ、本当に市川崑監督がメガホン取ったの?
映画の出来がひどかったです。 大げさな演技と不自然な会話が延々と続きました。 謎解きの部分も劣悪でした。 覆面をかぶった人がいて、 中身がすり替わっていました。 覆面をかぶっていたら、 すり替わっていると考えるのが自然です。 なんのひねりもなく、 ありがちで単調なトリックでした。 犬神家の一族は有名な話なので、 もう少し面白いないようだと思っていたので残念でした。
キャスティングは賛否両論なのでしょうが、オリジナル『犬神家の一族』(1976)でも神官役だった大滝秀治やシリーズ通しての警察署長加藤武の存在は嬉しいことだし、草笛光子が役を換えての出演にも驚かされました。島田陽子が松島菜々子、あおい輝彦が尾上菊之助と、顔立ちはかなり似ている俳優を使っているのは、演技はともかくなかなかのキャスティングでしたし、とにかく松島菜々子が台詞が少なかったので一安心でした。
犬神家は犬神製薬として財をなした家であるけど、等々力警部が最初に飲んでいた薬は犬神家の薬だったのか、それとも遺産相続にひっかけて洒落のつもりで胃散を飲んでいたのかははっきりわからない。もしかするとキクゾーラーメンを食べて消化不良になっていただけかもしれません。遺産相続はいったい誰の元へ!などと考えていると、ロート製薬キャシロンのCMに出ていた石坂浩二を思い出し、胃散はやっぱり金田一の元へ行くんだという妄想にも陥ってしまいます。歴代金田一耕介役には誰が一番似合っているのかというアンケートでもこの胃散効果もあってか、石坂浩二に落ち着くのかもしれませんが、渥美清だってパンシロンのCMに出ていることだし、意見が分かれることになるのでしょう。ちなみに他の金田一は胃薬CMに縁がありません・・・
意外な副産物であるスケキヨマスクやスケキヨ人形が人気あるようですが、オリジナル『犬神家の一族』が公開された当時といえば、新田たつおのコミック「ガクエン遊び人」に凶暴な助清くんが登場するほど、助清ブームともなりました。怖いイメージを植え付けて、物語の中にはラブストーリーも隠されているなんてのは効果的ですが、そんなに何度も見てしまうほどの映画じゃないのになぁ・・・今作でもそれほど強調されてなかったし。