東京を代表する下町・浅草を舞台に旬の若手俳優たちが共演し、笑いやアクション、人情、青春などさまざまな要素を織り交ぜて描いた探偵ストーリー。日本最古の遊園地「浅草花やしき」で働くハルと弟分のリュウには、探偵というもうひとつの顔があった。 しかし、舞い込んでくる案件は、主婦同士のケンカの仲裁や占い師同士の場所取りの揉め事の解決など、どうしようもないものばかり。探偵とは名ばかりの便利屋状態だった。そんな2人は、ある婚活詐欺事件で手柄をあげたことをきっかけに「イーストエンド探偵事務所」を立ち上げ、本格的な探偵稼業を開始。早速大きなトラブルに直面するが、そこには謎の男・白石とエリート刑事の青田が深く関わっていた。監督・脚本は「Sea Opening シー・オープニング」「いつまでも忘れないよ」などを手がけてきた堀内博志。主人公ハル役は舞台「刀剣乱舞」で知られる玉城裕規、弟分のリュウ役はミュージカル「刀剣乱舞」の伊万里有。
浅草花やしき探偵物語 神の子は傷ついて評論(1)
探偵の仕事とは言えないものばかりの中、正式に探偵として認可されると共に、知り合いの刑事からの依頼をこなし、事務所を立ち上げて巻き起こっていくストーリー。
といっても、コメディだったり仲間の繫がり重視で、ストーリーや設定なんかオマケと割り切らないとみるのが辛いレベルだどね。
依頼がある訳でもないのに、自ら薬局を洗っちゃうし、何も考えずに知っていることや思っていることを口に出したり行動したりと雑な面々。
それなのに、シリアスっぽい流れがあったり、妙にしっとりな流れがあったりはやっぱり余計。
「どうした急に」って、それを言ったらそんなんばかりな展開だし、結局何しました?存在感?
まあ、明るく楽しい雰囲気でみられたから良いか。
演者さんのファン向けの作品という域ですかね。