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サンダーボルト評論(4)
イーストウッドが追われている理由が解らない序盤から強盗準備の金を稼ぐ労働シーンの中盤にメインの銀行強盗からの終盤戦と色々な展開。
70年代って時代からか「真夜中のカーボーイ」や「スケアクロウ」にも似たラスト。
〜70年代の車を観ているだけで楽しいしヤンチャで若々しいJ・ブリッジスにチョイ役なG・ビジー(ビューシーとも?)とキャスト陣も渋い。
単調なアクション映画にはしないM・チミノの良さが出ている。
とても大好きな映画の1本になった。
ただ、仲間と協力して大金を盗むだけじゃない。
映画のラストは泣きたくなる!
多分これが男の友情なんだな。
エンディング曲もとても素晴らしい。
絶対、観たほうが良い。
ストーリーは個人的にはワクワク度は低かったかな。世間的な評価は高く、ニューシネマ好きな人にはたまらん作品のようです。
エンディングの歌と風景が良かったです。
ずいぶん前に見て、午後ローで録画していたのをまた見た。その間に阿部和重さんと伊坂幸太郎さんの『キャプテンサンダーボルト』を読んで、見返さなくてはならないと思っていた。
雰囲気やテーマはとてもいいのだが、モヤモヤすることがたくさんあった。
わざわざ、トイレに侵入して女装する意味あったのだろうか、家で変装して車で行けば済んだでのはなかっただろうか。巨大な機関銃が大活躍するかと思ったら2発打っただけだった。確かにすごい破壊力だったが、もっとすごい破壊を見たかった。車の後ろに乗ってずっと隠れているのは意味があるのか? そのせいでいろいろおかしくなっていた。