押忍!!空手部劇情
大阪を舞台に、超ヘビー級の肉体と圧倒的なパワーを誇る関西第五工業高校空手部主将高木義志の活躍を痛快に描く高橋幸二原作の同名漫画の映画化で、脚本は日暮裕一が執筆、監督は「行き止まりの挽歌
ブレイクアウト」の村川透、撮影は「ファイナル・ファイト
最後の一撃」の村野信明がそれぞれ担当。
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押忍!!空手部評論(1)
前半は空手バトル硬派ギャグ漫画展開。
主人公はイナズマカットの高木義志（松田勝）。硬派で優しい。他のやつらはケンカ殺法というか武器使ったり何でもありなのだけれど、高木だけは空手で戦う。美少女転校生モモは高木の恥ずかしい過去を知っていて空手部マネージャーになる。
後半はヤンキー漫画展開。空手関係なくなってる。
大阪の街がメチャクチャになり、悪ボスの大沢（宇梶剛士）に無抵抗でボコられて半殺しで病院に搬送される高木。
結局タイマンはることでしかわかりあえないというラスト。
熱いし優しいし、微笑ましいというか可愛さがある。昔の漫画の良さがつまったような映画だった。