50% 想看,共 178
評論 | 分享
キッス プロット アメリカ 02月10日 1990 台灣上映
バンパイア・キッス プロット アメリカ 02月03日 1990 台灣上映
裸のランチ プロット カナダ・イギリス・日本合作 01月01日 1900 台灣上映
裸のマハ プロット スペイン・フランス合作 05月03日 2002 台灣上映
裸のチェロ プロット イタリア 01月01日 1900 台灣上映
裸のムラ プロット 日本 10月08日 2022 台灣上映
裸のキッス評論(4)
パーティの席上で知り合ったグラント(ダンテ)とケリー。2人は一瞬で恋に落ちる。彼女の過去を知った上でプロポーズするのだった。しかし、そんな折、グラントが幼児性愛者であることを知った時、怒りのあまり彼を殴り殺してしまう。そのような男のキスを“裸のキッス”というのだそう。
留置場に入れられていたケリーだったが、やがて少女の証言により、無罪放免で釈放されることになった。
怒りにまかせて殺人を犯したのに罰せられないことには納得がいかない。せめて正当防衛であることが証明できればよかったのに。殴って殴ってカツラが落ちて禿げ頭を見せるケリーの冒頭のシーンとか、映像表現は面白かったのに、何を言いたい映画かわからない。
周りの人たちは派手なオーラを出す主人公を訝り、男たちは好色なまなざしを向ける。
道を踏み外しそうになる女たちに思わず手を差し伸べる主人公だったが、街の名門一家の跡継ぎに惚れられる。
そして事件が起き・・・。
サミュエル・フラー監督のサスペンスは面白い。
まだベトナム戦争前、片田舎の街には看護婦か州を跨いで行う売春婦しか職業選択がないに等しいのかな。
あの時代に女一人逞しく生きて行くのは自立した強い女性像として尊重も出来るが言う程の美貌には見えないしオバさんにしか。
刑事のコロコロと変わる態度や人間性には軽蔑してしまうし理由が何だろうが罪を犯している訳でそんな終わり方ありますか!?
スッキリしない。