マスカレード
プロット
アメリカ
10月30日 2021 台灣上映
マスカレード 甘い罠
プロット
アメリカ
05月21日 1988 台灣上映
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プロット
アメリカ
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アメリカ
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アメリカ
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プロット
アメリカ
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マスカレード・ナイト評論(20)
このシリーズ良いよね。
次もあれば観たい!
ストーリーは、殺人事件の捜査本部に、「犯人がホテルに現れる」というFAXによる密告があり、捜査陣がホテルで潜入捜査を始め、次々と訪れる怪しげな客の中から犯人を探すというもの。基本的な舞台設定は前作と同様で、例によってホテルマンと警察が互いのプライドをかけて衝突する中、お客様を守るという共通の使命感のもと、犯人とその真相に迫るという構図も前作同様。当然のことながら、新田と山岸の関係は前作を踏まえたものになっているので、できれば前作を先に観ておいた方が楽しめます。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、次から次へと現れる怪しい客が、警察に捜査の的を絞らせないという展開は、前作同様とはいえやはりおもしろいです。誰が犯人であってもおかしくないようなキャスティングも、劇場作品ならではの華やかさがあってよかったです。本作は、さらにマスカレード・ナイトというイベントを絡め、参加客全員が仮装をして素顔が見えないという要素が加わり、緊迫感を高めていたのもよかったです。
主演の木村拓哉さんは、本作でもキムタクです。でも、それが彼なので問題なし。新田を演じる長澤まさみさんは、コンシェルジュに昇格しただけあって堂に入った佇まいが素敵で、彼女がいるホテルに泊まりたくなります。犯人役の俳優さんも、今までとは違う一面が見られ、すばらしかったです。
ただ、前作でウリだったホテルマンと警察のぶつかり合いは、やや薄まったような印象を受けました。まあ互いに二度目の経験なので、それはしかたのないことかもしれません。それより気になったのは、事件の真相解明シーンです。犯人の動機が終盤で一気に語られ、ちょっと肩透かしを食らった気分です。できれば、もう少し丁寧に伏線が張られているとよかったです。逆に、アメリカのホテルへの派遣や腕時計などの伏線は、わかりやすすぎて、終盤のハラハラ感を欠いてしまった印象です。伏線の塩梅はミステリーの肝なので、もう少しうまく観客を騙してほしかったところです。
とはいえ、それなりに楽しめる作品に仕上がっていると思いますので、前作を楽しめた方は劇場に足を運んでもいいのではないでしょうか。
木村拓哉さん演じる新田刑事と長澤まさみさん演じるホテルウーマンの山岸尚美のバティが次々と現れる豪華キャストの怪しい客の中から犯人を探してゆく。
この水戸黄門ばりの同じ展開は嫌いではありませんが、ただ肝心の事件の謎解きが前作よりちょっと面白くなかったので前作の☆4個から、今作は☆3個にさせていただきました。
ところで前作のラストでふたりはハッピーエンドと思っていたのですが、あのディナーのあとふたりは進展していなかったのですね。今度こそ進展してほしいと思うのですがはたしていかがでしょうか?
長澤まさみさんは、様々な役柄を演じられる女優さんですね。さすが昨年の日本アカデミー賞の最優秀女優、今作の真面目で優秀なホテルウーマンもお見事でした。
通常、人間は表と裏の両方の顔を持っていて、その裏の顔を見抜き犯人を見つけ出さなければなりません。これだけでも大変ですが、本作では、そのハードルが一気に上がります。
メインとなる舞台はホテル・コルテシア東京で大晦日に開催されるカウントダウンパーティ。
参加者のルールは必ず仮装すること。
つまり、仮装した状態の参加者500人の中から殺人犯を見つけ出す、というミッションに。
しかも、制限時間は24時間。
そして、ホテル側もプロとして警察官がいるのを悟られないように通常通り接客に臨む必要があるのです。
これだけ過酷なミッションとなると、かなりハードルが上がりますが、それに見合う伏線やトラップなどが入り交じり終局へと向かいます。
いい意味で緊張感が途切れない良く練られた脚本と、映画に相応しい豪華なセットでの華やかな役者のセッション。
まさに日常から解放された時間でした。