幽霊退治に挑む冴えない科学者たちの奮闘をユーモラスに描き、1980年代に世界的ブームを巻き起こした「ゴーストバスターズ」「ゴーストバスターズ2」の続編。前2作の監督アイバン・ライトマンの息子で、「JUNO ジュノ」などで知られるジェイソン・ライトマンがメガホンをとり、ゴーストバスターズのメンバーの孫娘の活躍を描く。少女フィービーは母や兄とともに、祖父が遺した田舎の古い屋敷に引っ越して来る。この街では30年間にわたり、原因不明の地震が頻発していた。ある日フィービーは地下研究室でハイテク装備の数々を発見し、祖父がかつてニューヨークを救ったゴーストバスターズの一員だったことを知る。そんな中、フィービーは床下にあった装置「ゴーストトラップ」を誤って開封してしまう。すると不気味な緑色の光が解き放たれ、さらなる異変が街を襲いはじめる。フィービーを「gifted ギフテッド」のマッケンナ・グレイス、兄を「IT イット」シリーズのフィン・ウルフハードが演じる。
ゴーストバスターズ アフターライフ評論(18)
米映画ヒット連発当時の鉱脈発掘の狼煙か。
ET2もBTTF4もいく?大丈夫か?
寓意あれどノリだけで絶妙に成立させた原典の価値は存外低いゆえ逆に本作は成功。
テンポ悪く巧くないが。
それだけで楽しかったです。
前作を見てなくても充分楽しめるけど、知ってると楽しさが増します。
ストーリーは有ってないようなもの。変な話です。
ミニマシュマロマンはちょっとミニオンぽいけど、可愛かったですよ!
SONYだから仕方ないが、スパイダーマン見たいな映画だ。綺麗だと思うが、昔のゴーストバスターズとは違う。オリジナルな味があれば、それでも良いとは思うが、3Dアニメと実写の融合した映像を見せているだけ。
スパイダーマンと同じで良いのだが、期待した事が一応あったので。
スペグラー博士をよくぞ!って感じです。
これまではド派手な作風の印象があったのですが、本作はジェイソン・ライトマン監督によって、かなり丁寧で堅実な作風になっていました。
2014年に初代「ゴーストバスターズ」シリーズの主要キャストだったハロルド・ライミス(イゴン・スペングラー博士役)が亡くなったこともあり、本作の主役はイゴン・スペングラー博士の娘と孫になっています。
彼らが、祖父イゴン・スペングラー博士が遺した田舎の古い屋敷に引っ越して来るというのも現実世界とリンクしていて上手い構成でした。
そうした人間模様を丁寧に描きつつ、イゴン・スペングラー博士の屋敷にある地下研究室でハイテク装備などを発見します。
そして、イゴン・スペングラー博士の過去などを知っていくのですが、こういう過程が必然性も伴い丁寧に描かれているのです。
それ以降の展開などは、1980年代の初代「ゴーストバスターズ」を見た後の方が楽しめると思うほど、「正統な続編」という思い出補正によって評価が変わっていく作品だと思われます。
ありがたいことにIMAXでの試写会で鑑賞。
なんだか子供心をくすぐられるように無邪気に楽しめた一本でした。ゴーストバスターズと名を冠してはいますが、初代ゴーストバスターズの孫世代の継承がメインになっています。
ゴースト退治のシーンですが、ここが少し少ないかなと思いました。ゴーストトルネードみたいな面白いものがありましたが(シャークネード を彷彿とさせる)、ここがあまり活かせていなかったのも惜しいです。基本的に吸い込んでとっ捕まえたり、祖父の自宅にあった装置を駆使して封じ込めたりします。シンプルなものだったので、もう少し創意工夫が欲しかったなとは思いましたが、それでも一定値楽しめました。途中出てきたマシュマロマンはとっても可愛らしかったのですが、焼きマシュマロになったり、ミキサーにかけられたりと、なかなかグロい事をやっているなとニヤニヤして観ていました。ポール・ラッドとの掛け合いもとても良かったです。
今作も世代を飛び越えた同窓会映画であり、初代ゴーストバスターズがピンチに駆けつけるという胸熱な展開があります。しっかり予習しといて良かったなーと思い少しジーンときました。全員集合で凶暴なゴーストたちを見事に退治して、亡くなった祖父と母との和解、ゴーストバスターズとの再会、ハロルド・ライミスがスクリーンに帰ってくるなど、初代から観ていた人にとってはファンサービス尽くし、遅れて観た自分も存分に楽しめました。
一本の映画としてもしっかり終わらせていたのも好印象です。エンドロールが終わっても座席にステイで!
鑑賞日 1/25
鑑賞時間 17:45〜20:00
座席 C-31