インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説
プロット
アメリカ
07月07日 1984 台灣上映
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦
プロット
アメリカ
07月08日 1989 台灣上映
運命の女
プロット
アメリカ
01月11日 2003 台灣上映
運命のボタン
プロット
アメリカ
05月08日 2010 台灣上映
運命のマッチアップ
プロット
台湾
06月24日 2022 台灣上映
人間の運命
プロット
ソ連
10月04日 2020 台灣上映
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル評論(20)
最高だった
カーチェイスも含めハラハラドキドキ、どうやって撮影したんだろう?幾ら掛かったんだろう?と下衆の勘繰り迄してしまいました。
面白かった。
スター・ウォーズと肩を並べる人気作品であるこのシリーズが、半分ほどの本数にとどまったのは、伝説的な超常現象を題材として含むのが原因ではないかと個人的に思っている。第二次世界大戦前の時代であれば、ヒトラーのオカルト趣味などにかこつけて、失われた聖櫃や聖杯をネタにした物語が作れたが、時代が進むにつれて科学技術の進歩に反比例するようにオカルトは日陰者の存在となり、前作では宇宙人をネタにした話になっていた。人類が初めて月に足跡を残した時代まで進んだ今作の時代設定でオカルトのネタを探すのは極めて困難であるが、ヒトラーの時代に話の発端を置いて雰囲気作りに苦労している。
前作で実の息子が登場して代替わりするのかと思ったが、息子のその後が台詞で語られるだけだったのは、交代が上手く行かなかったことを物語っているのだろう。どんな人気俳優を連れて来てこれが息子だとか言っても、聴衆は納得せず、ハリソン・フォードが出ていないインディ・ジョーンズなど見たいと思わないのだと思う。その気持ちはよくわかる。制作側もそれを認めたようで、今作がこのシリーズの最後の作品になるらしい。
今作のネタはアルキメデスが作った運命のダイヤルと呼ばれる遺物で、あまりに途方もない能力を持つために、悪用を恐れたアルキメデス自身が半分に割って残し、その2つを合体させて復活させるという話を主軸にして物語が進められる。発端となるエピソードは第二次世界大戦でのベルリン陥落の寸前ということなので、1945 年頃の話である。若い頃のインディがかなり登場するが、昔の撮影の使い回しだけでは足りず、今流行りの AI 技術で作った若い頃のハリソン・フォードの顔をスタントマンの顔に上書きしているらしい。やや違和感があるが、かなり頑張っている方だと言えるだろう。
第1作から続くこのシリーズの売りは、とにかく休む暇もなくハラハラドキドキのシーンが続くというサービス満点の作りである。本作も期待を裏切らず、次から次と素晴らしいアクションシーンが続く。カーチェイスやアクションシーンでの起承転結が丁寧に描かれており、次々とケリを付けていくのは小気味良く、それぞれのケリの付け方もいちいち洒落ていてよく出来ている。この辺は脚本家の手柄である。
息子が出て来ないのを補うように、旧知の友人の娘というのが出て来て、アクションの半分くらいをインディに代わってこなしている。旧知と言いながら、名前も聞いたことのない人物である。いきなり見知らぬ旧知の人物が出てくるというのは、現在放送中の大河で「ちむどん」並につまらないと評判のあのドラマで度々採用されている手法で、非常に既視感のある展開だったが、まあ、この作品ではやむを得ないだろうと思った。
アルキメデス絡みで出て来た紀元前 212 年のシラクサイ包囲戦の映像があまりに見事で、製作陣がどれだけ本気でこの映画を作っているかがよく分かった。ただ、空を飛ぶ方法がなかったアルキメデスが「時の切れ目」を作り出すなら、地上か海上のはずである。また、歴史に思い入れのあるインディがああいうことを言い出す気持ちはよく分かるが、あの装置があればいつでも好きな時に再訪できるはずでなので、それを考えないのはおかしいのではないかと思った。
ハリソン・フォードあっての作品であり、2015 年の自家用機墜落事故で無事だったからこそ出来た作品である。本当にビックリしたので、みう自分でレシプロ機の操縦などはやめて欲しい。第1作で馴染みのキャストも多く出演しており、良くぞ今まで健在でいてくれたと思わずにはいられなかった。シリーズをずっと見て来た人ほど感慨がひとしおのはずである。音楽もまた、第1作以降全作担当して来たジョン・ウィリアムスが自ら手掛けており、彼の長寿にも感謝しなければならない。監督は、これまでの4作を監督して来たスピルバーグが制作総指揮に回り、「ウルヴァリン」シリーズなどを監督したジェームズ・マンゴールドに代わっている。これまでのテイストを損なわずによくやってくれたと思う。第1作からリアルタイムで完走できた自分も運が良かったと言うべきであろう。
(映像5+脚本5+役者5+音楽5+演出5)×4= 100 点。
ハリソンフォードはユダヤ人ですから、何か因縁めいたストーリーです。
ナチス再興のために動く悪役たち、なるほど狂信的な行動が必然的です。
アクションが昔風で、CGがあからさまな現代において、ほのぼの楽しめます。
初めてのSF風展開は不完全燃焼ですが、ある意味、インディらしいといえばらしい。
ナチスのミケルソン、名付け娘、少年、いい味出してました。
これなら、これからも作れそうですね、命ある限り、イーストウッドみたいに。
二時間半が夢の中でした、映画ファン🎞🎟🎬🎦なら、是非。
マッツ・ミケルセンが演じるナチスの残党、フォラーに加えて、本作ではインディが名付け親であるトレジャーハンター、ヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)がお宝狙いの1人として登場し、インディが追い求める夢とヘレナが追い求める富とを対峙させる新機軸を設定。どっちが勝るかは言わずもがなだが。
最大のお楽しみはラスト近くにやってくる。それは、『レイダース~』で忘れがたい"あのシーン"の逆バージョン。その瞬間、涙ぐんでしまうインディ・ファンは多いはずだ。ハリソン・フォードにとって、これ以上は望めないほどの花道が随所に用意された15年ぶりのシリーズ最終章。とりあえず『お疲れさま』『ありがとう』以外の言葉は思い浮かばない。