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けんかえれじい プロット 日本 11月09日 1966 台灣上映
かけがえのない人 プロット アメリカ 08月22日 2015 台灣上映
みえない雲 プロット ドイツ 12月30日 2006 台灣上映
消えない罪 プロット イギリス・ドイツ・アメリカ合作 11月26日 2021 台灣上映
消えない虹 プロット 日本 09月03日 2022 台灣上映
普通じゃない プロット アメリカ 06月27日 1998 台灣上映
ええじゃないか評論(7)
源次とイネの夫婦愛でも描くのかと思えば、もともと淫売だったイネに、助けたお松(田中裕子)に惚れてしまった源次。彼を中心に色んな事件も起こるが、庶民の目線を無視したかのようにバラバラになってしまう。
自然発生的に起こったええじゃないか踊りは圧巻ではあるが、どうも物足りない。NHKの大河ドラマで見たシーンのほうが熱くなれたなぁ・・・
桃井かおりのイネは、ダラシない。でも美しい。この人はいつでも変わらなく美しい。
泉谷しげるの源の字は、バカだけど憎めない、愛らしいキャラクターだった。源の事を嫌う奴はいない。そんな感じだった。
自分は帰国子女なので、アメリカ帰りという設定が馴染んだ。たまに英語を話すところも可愛らしい。
バカで素直で真っ直ぐなのに、たまに英語を話してインテリになる。でも英語話せるのもたまたま、という所も含め、かわいい笑
せっかくの倍賞美津子と緒形拳が、あまりはえてない。そこは残念だった。
今村昌平作品によくあるのは、水。
水がよく登場する。
川とか風呂とかに、ザバーッと落ちたりする。
水の中では本性が出る。
何か盗んだり、人を殺したり、エロったり。
そしておっぱいもよく出る。誘ってくるエロい女がよく出てくる。
そして今村昌平って人は、人の女を他の男に抱かせるのが、本当に好きな人だ。
そしてそれを覗くのも大好きらしい。
うなぎでも、復讐するは我にありでも、覗いてばかりだった。
もともと、もやもやっとした歴史上の事件だけど、映画ももやもや。スッキリしない。何か芯にしたらもっとよくなったと思う。