スタンダール・シンドローム
プロット
イタリア
06月15日 1996 台灣上映
チャイナ・ガール
プロット
アメリカ
04月23日 1988 台灣上映
青春シンドローム
プロット
フランス
11月22日 1997 台灣上映
風雲のチャイナ
プロット
アメリカ
01月01日 1900 台灣上映
チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ
プロット
インド
05月30日 2009 台灣上映
オメガ・シンドローム 恐怖の暗殺団
プロット
アメリカ
08月29日 1987 台灣上映
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チャイナ・シンドローム評論(7)
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劇中で何度も原発のおかげで電力を供給してるのにとかそういう話が出てきたけど、死ぬぐらいなら電気ない方がましだよ?と思ったね。
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とにかく40年ぐらい前の映画だから証拠資料が紙だったり、情報を流すのに何がなんでもテレビでという感じだったけど今だったらデータで送っちゃえば早いし、ネットで拡散した方が早いよね?(笑).
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そして、ついにテレビで放送したのに話が専門的すぎるのと緊張で何言ってるか分からなかったのは、放送前に時間あったんだから練習しとけよと思ったよ。
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あとドアもちゃんと開けられないか見張っとけ!!.
観たことはあるんです、たぶんバブルの頃。でも何につけ楽観的な風潮だったし、日本の原子力発電所はまだまだ施設が新しかったし。なにより日本のお役人を信じていたし。
情けないけど、SFを見るような印象だったかもしれない。
現実が映画を超えてしまった今、稼働中の施設も多くが老朽化してきた今、改めて観て考える機会を得たのはありがたいことでした。
魅力的な登場人物を演じたジェーン・フォンダ、ジャック・レモンは素晴らしかった。制作・主演を兼務し、問題を世に問うたマイケル・ダグラスの涙は本物、感動しました。
企業の上層部の思考回路などがリアルで、実際こうなのかなーっと思わせるものがありました。
原発社会に生きてる者として観るべきだと思いましたが、単純に面白い作品が観たい方には本当にオススメだと思います。
ストーリー: 75
キャスト: 70
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 60
東日本大震災後の福島の原発事故が起きる前、日本でも電力会社が「日本の原発は絶対に安全」などとまるで神のごとく完全な信頼があるかのように振舞っていたのを覚えている。そもそも人間の作るものに完全なものなどあろうばすがない。彼らは何をもってそのように思い上がったことが言えたのか。実際に福島の事故以前にも日本でいくつかの原発事故が発生し、しかもそれを情報公開しなかったなどの見苦しい失態を重ねた。そして今回の福島の事故、やはり対応が遅れ情報公開が遅れ、問題だらけである。この映画のような会社の都合による情報公開や運営が結局どこででも実行されうるという意味で、この映画は公開から30年以上経過して今だにとても先見性があったと言える。
実は私は経済的観点から全面的な原発反対派ではないのだが、それでもこの映画だけではなく現実にこれに近いことが起きているであろうことにはやはり恐怖を抱いてしまう。このような啓発的な映画が偶然にもスリーマイル事故の直前に公開され人々の関心を引いたことは、社会にとって今なお有意義である。