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ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス評論(2)
もらわなきゃいけないんだ
どうも、Shuhei です。
いやーまた素晴らしい映画に出会ってしまいました。
サンパウロから始まるオープニング
なるほどブラジルが舞台か と陽気に始まり引き込まれるが、、 ふと自分の大学時代を思い出した
そうだ この映画は1999年に上映された映画だ ノストラダムスの大予言に踊らされた当時 自分は大学生だった
2000年以降に生まれた子たちはともすればこの予言を知らないのではないか フランス人医師、占星士のノストラダムスの予言、1999年7の月に恐怖の大王が地球を滅ぼす 当時この予言をみんな信じてはいなかったが、どこか気になっていたのは事実だった 自分もその1人だった
ノストラダムスは卑しくて優秀だっただろう 自分が1番優秀なのに、未来の世界を見る事が出来ないのが悔しい、悔しくてたまらない ただ後世に生まれてくるだけの人間達に、自分が負けるのが許せない そこで思いついたのだろう 人間など滅んで仕舞えばいい 悲しく愚かな予言 卑しい魂を持つ予言 1999年世界は滅びる、、 そうだ、2000年になる直前の高揚感、騒然感、1999年はこんな風潮が確かに流れていた
そんな時に上映が始まったこの映画
大好きなルパン三世!
くたばれノストラダムス
くたばれ!!
この言葉の圧倒的なセンス
若者達よ、こんなクソ予言に恐るるな! 俺にはそんな風に響いた 当時はこの映画は見なかったが、この圧倒的に優しい、ルパンに、真にルパン三世にハグされたような感覚を当時の俺はこの映画のタイトルメッセージから感じたのを思い出した
そしてたまたまこの2020年にテレビでこの映画を初めてみた
ルパンは優しいな
この映画の制作者の方々も優しいな
ノストラダムスを卑下するわけでもなく、誰を悪者にするでもなく、ただただこの世界に溢れる、確かに存在する善意と愛と優しさを表現していた
奢り、自己顕示欲、名誉欲、嫉妬、そんなものは誰しも持ってしまうことがある
ノストラダムスもそうだったろう
だけど負けるな、恐れるな
世界は美しい
俺は、心底 心をうたれた
エンディングでのルパンとジュリアの会話
宝はいらない お互いに欲しいものは 言うまでもなかった
世界を知る人間に共通する感覚は、年齢国籍を問わず共通しているなと笑みが溢れた
皆さんも是非自分で観て確認して欲しい!
最後にルパンの言葉を
人生を楽しむコツは、、
どれだけ馬鹿なことを考えられるかなんだよ
俺はこのルパンのように これからも世界を飛び回り続けます
ここに宣言します
応援よろしくお願いいたします!
栗田貫一のルパン三世デビュー作。
・お約束のメンバー(ルパン、次元、不二子、五右ヱ門、銭形)は絶対に死なない。
・基本、ワン・パターン。
・・・
なので、ルパン三世は避(さ)けていたんですが劇場版ということで視聴。
やっぱりワン・パターンでした。
ぼくの好きなタイトルのテレビスペシャル版「ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!」と似ている作品(ワン・パターン)。
最後、
5000万ドルとも言われる“ノストラダムスの失われた予言書”も何の価値もない代物だったりと、落ちもお粗末である。
「嘘やん~~!?」
って、なって終わり。