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裏窓の女 プロット イタリア 11月11日 1989 台灣上映
窓 MADO プロット 日本 12月16日 2022 台灣上映
裏街 プロット アメリカ 01月01日 1900 台灣上映
裏アカ プロット 日本 04月02日 2021 台灣上映
裏ゾッキ プロット 日本 05月14日 2021 台灣上映
裏面 プロット ポーランド 01月01日 1900 台灣上映
裏窓評論(20)
劇場で観たのは30年以上ぶりだが、最近のスピードアップした映画に体が馴染んでしまいつつある弊害だろうか。
しかし、グレース・ケリーの比類なき美しさは色褪せない。
顔の美しさだけではない。
狭い部屋で時にベッドに横たわったり、車椅子のスチュワートにしなだれたり、長いスカートで梯子を登って柵を跨いだりの身のこなしの美しさ。
物語とヒッチコックの演出については、いわずもがな。
アメリカにもあんな集合住宅あるのかと、妙なところに感心してたら、事態はあらぬ方向に進んで行く。
ちなみに彼女はいい嫁さんになれると思う。お嬢さんの怖いもの知らずにゃ敵わない。
この作品がホントにおもろいのは、視聴者の想像をやたら かきたてるとこ。それぞれの住人に目移りするし、結局あの住人の嫁がどうなったとか説明ないし。ラストはまさかの夢オチかとすら思わされたけど、ギブスみて納得させられる。
これがヒッチコックか!
裏窓から眺める隣人の生活という設定で物語に引き込むのはすごい。
途中まで主人公の思い込みなのか隣人の犯行なのか分からない。それが最後しっかりと話にオチをつけて終わるので見終わった時に「やられた」と思わせられる。
ヒロインさん、めっちゃ美人と思ったらグレース・ケリーやったとな。