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パンと恋と夢 プロット イタリア 07月09日 1955 台灣上映
花とアリス プロット 日本 03月13日 2004 台灣上映
花と沼 プロット 日本 10月17日 2020 台灣上映
剣と花 プロット 日本 04月15日 1972 台灣上映
恋とゲームと4人組 プロット アメリカ 09月23日 1988 台灣上映
花と夕日とライフルと… 風来坊 プロット イタリア 11月25日 1972 台灣上映
恋と花火と観覧車評論(2)
最後に二人がキスをすると、周りの客が次々と・・・これを日本でやったらサマにならないだろうなぁ。花火は綺麗だけど、それだけの映画。エンドロールではみんな結婚してたし、なんだか結婚相談所のPR映画のような気もする・・・ううむ。紅茶のエピソードが良かっただけに残念な作品。
主人公の森原を長塚京三、OLの史華を松嶋菜々子がそれぞれ演じる。
森原は妻と死別し、次の一歩を踏み出せずにいる状況。時折妻との回想が入って、物憂げな表情をするあたり、彼はまだ妻の影を追っているようだ。そんな一途な森原に光明を見いだすのが史華である。紅茶を好み、優しい性格をしている彼女は、親子ほど歳が離れている森原に次第に恋をする。2人の前には様々な障害が立ちはだかるが、彼らはそれを乗り越え、結ばれることができるのか!?物語の大筋はこんな感じである。
可もなく不可もなく、といったところだろうか。テーマは分かりやすい"出会いと別れ"。キャラクターがしっかり描かれているので、難なく森原と史華に感情移入できる。
突然停電になったり、四角関係になったりなど、ラブストーリーの王道を地でいく展開が笑いを誘う。個人的にはもうちょっと頭を捻り、脚本を煮詰めてほしかったが、こういうお約束のシチュエーションを楽しみながら観るのも良いだろう。上記した以外にもまだまだある。
どう見ても史華が結婚相談所に登録するタイプではないなど、口を挟みたくなる点はあるが、とやかく言うつもりは無い。
単純なラブストーリーを観たい方、家政婦とは違った一面を見せる松嶋菜々子を見たい方にオススメしたい。