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テンタクルズ評論(9)
BGMも緊張感ゼロ。
ラスト、シャチの応援なしでタコ退治をしに行くも無為無策で「ホンマにタコ退治できるん?」と疑問が頭に渦巻いてタコが襲ってきそうな煽りが入っても全然のめり込めない。
しかも唐突にシャチが応援に現れ、活きダコをシャチ型のハリボテで引き裂くシーンは本当に興ざめする。
シャチのサマーとウインターの芸達者ぶりはどこぞの水族館で見られそうなので、無理にこの作品をみる必要はないでしょう。
開き直って作っているアサイラム社製の巨大生物B級作品見た方が面白いです。
開始早々赤子が殺されるという禁断の展開。その後もバンバン死にますが、描写が甘くちっとも怖くありません。巨大タコってリアルタコの映像やん、従ってこれも全く怖くもなし。そしてこのタコをやっつけるのは…人類意味なし。音楽もひどい。名優ヘンリー・フォンダがあまりに気の毒。
さあこれほどまでのひどさ、返って見たくなってきましたね。ぜひご覧ください。そして後悔して下さい(笑笑)
BS-TBS吹替版鑑賞
本来、この手の映画はネタバレ厳禁なのだが映画.COMのほうで既にストーリーをばらしているし気遣うほどの作品ではないので愚痴ってしまいます。
ジョーズをタコに替えただけのチープな企画と演出、冒頭から罪もない赤ん坊が犠牲者になる、エンタメで超えてはいけない一線を軽々と飛び越える、恐怖心以前に無神経さに怒り心頭、その後もただただ可哀想な犠牲者が増えるばかり。
姿を見せずに怖がらせるところもジョーズのパクリ、気配の音楽もジョーズのテーマを意識したのだろうが下手な呼び鈴にしか聞こえない、決闘シーンのBGMも日本の時代劇の合戦シーンのような古臭ささにはセンスを疑う、映像も粗隠しなのか寄りすぎでどうなっているのかよく見えない。
冒頭の必然性のない鯱の調教、「海のギャング鯱を飼い馴らすとはすごい」のセリフで結末が容易に予想できてしまう、伏線の張り方すらも分かっていないお粗末さ。恥も外聞もなくよく作ったものですね。
『ジョーズ』(75)の大ヒットによって便乗商法的に次々と動物パニック映画が作られた70年代後半。この映画もそうだし、『オルカ』(77)という作品もシャチ愛を感じるという、独特なものがあった。たしかにB級作品ではあるが、東宝特撮映画の大ダコに比べたらマシだと思うし、その東宝作品である『ゴジラ対ヘドラ』(71)の公害怪獣ヘドラの水中棲息期にも巨大タコがそっくりなのも興味深いところ。
タクシー無線の様子から始まり、ヨットを楽しむ子供たちもトランシーバーでのやりとりをしたりで、意外なことに無線によってタコが狂暴化したという設定。また、トンネル工事会社の振動装置によって魚が逆さまになって沈んでるという海底風景も印象的だ。また、けっこう子供が犠牲者となるのは道義上いかがなものかと・・・
映像は時折静止画になったり、人物の描き方が単調だったり、やはり凡作であることは否めない。しかも社長役のヘンリー・フォンダの演技がお粗末すぎた。当時は『ポセイドン・アドベンチャー』の泣かせてくれたおばちゃんシェリー・ウィンタースも出演していて、嬉しくなったものです。
そんな映像よりも音響効果がけっこう良かったりして、音楽も途中に悲しい場面で楽し気な曲が使われてる失敗はあるものの、全体的にイタリアっぽい雰囲気が漂っていました。俳優の声はイタリアっぽく全てアフレコであるためか、どうしても抑揚が足りない。カリフォルニアだというのにイタリア感もあるのです。
まぁ、そんなひどさもあるのに、シャチ愛が感じられることで評価はちょっとプラス。「海のギャング」、「海の暴れん坊」というイメージを払拭するかのように人間と友達なんだと訴えてくる(暴れてましたけど)。シャチは捕食目的で人間を襲ったことはないそうです。