情熱の王国
プロット
スペイン・メキシコ合作
06月01日 台灣上映
風の奏の君へ
プロット
日本
06月07日 台灣上映
特捜戦隊デカレンジャー 20th ファイヤーボール・ブースター
プロット
日本
06月07日 台灣上映
名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)
プロット
日本
04月12日 台灣上映
クラメルカガリ
プロット
日本
04月12日 台灣上映
フロマージュ・ジャポネ
プロット
日本
04月12日 台灣上映
本站關於電影海報,預告,影評,新聞,評論的綜合性電影網站,我們提供最新最好的的電影以及在線影評,業務合作亦或意見建議請電郵我們。(Copyright © 2017 - 2022 KKTM)。聯絡我們
座頭市 THE LAST評論(19)
座頭市強いけど、圧倒的ではなく実はそんなに強くないのが不満。
ところどころやたら声を張るから、声デケェって思った。
原田義男の釣り針コントは面白いというよりも長かった。目が見えてんじゃねえのかっていうのあったけど同意。目つぶってるだけみたいに感じる場面あった。反町隆史が死にそうな時に香取信吾が近づくシーンが良かった。仲代達矢、倍賞千恵子、工藤夕貴はすごい残った。
たとえ話するのが得意なジジイだと思っていたら、実は凄い強いというラスボスは好き。最後息子斬らないところがスッキリしない。
その後は,ちょっと退屈するも,終盤の悲劇が見応え。
ずるさと傍若無人が折り重なって嘆息。
悲しみを上回る,げんなり・・・。
完膚なきまでの「無」。。
香取慎吾が悪くなかった。
寡黙の中に悲哀と野性味を醸し出し,
仕込み杖の抜刀術で向かってくる敵を斬り捨てながらも,
強すぎないゆえに傷付き,
そこから痛みと悲しみが伝わってきた。
もちろん殺陣をはじめ、その歩く姿や表情に至るまで、香取慎吾が全力を投じて役に当たって演じている熱意は感じます。けれどもその熱意と研鑽の成果として表現されている座頭市は、どうしても勝新太郎のモノマネに励んでいる姿にしか見えなかったのです。いえ、勝新の演技を完璧に真似るだけでも相当な演技力が必要でしょう。
しかし、市っあんに成りきるのには、独特の存在感を主張しなければ、らしく見えないのです。それは真似ることでなく、座頭市をどう捉えるかという深い洞察もさることながら、自分ならこんな座頭市を作ってやるという強い個性だろうと思います。
本作でも、天道一家の元締め天道役を演じている仲代達矢のアクの強い悪役ぶりに飲み込まれそうな存在の軽さです。
慎吾の演技は、どこか垢抜けしていてスマートなんですね。その分重みが感じられません。あえて小地蔵がキャストを組むのなら、警察ドラマ『臨場』の倉石義男(内野聖陽)をそのまま起用したいところ。『おまえさんの恨みを、あっしが根こそぎ拾ってやりますぜぇ~』と倉石に語らせば、様になると思います。とにかく「オレのと違うな~」というキャストですね。
この軽さはどうも、『斬ることが「市」の傷になる』という悩める人間として描こうとした阪本監督の演出に依るものらしいのです。今までの座頭市なら、殺気を立てて近づく者には、無条件反射的に斬り殺していたはずです。そこに強さとか盲目というハンデを凌ぐ意外性をアピールし得たのでした。
ところが本作では、市の妻となったタネの仇である天道のひ弱な跡取り息子を、わざとトドメを指さず、殺さなかった結果、油断したところをあっさり斬り殺されてしまうのです。いくらストーリー設定が、タネとの約束で、人を殺めること止めてしまい、普通の暮らしに戻ることになっていて、その約束を果たせず悩む市であっても、実際天道一家を皆殺しにしたあと、なんで躊躇するのでしょうか?
そして超人的な感覚の持ち主である市がなんで近づいてくる殺気に反応しなかったのか疑問です。一見か弱そうに見える盲目のあんまが、一度居合い刀に手をかければ異常な強さを発揮するところに、このシリーズの魅力があると思うのです。
だからあんな結末は納得できません。市の最後は、無宿渡世に生きるだけに義理で、悪人どもの仕掛けた卑怯な罠に、自ら突っ込んでいくような任侠を見せるところでしょう。 いつも死と隣り合わせで、ギリギリのところで生きようともがいている。それが市の生き様であったはず。およそ女のために、無宿渡世棄てて、百姓の真似事までするなど、らしくないと思うのです。
阪本監督の作風は、ゴツゴツとした男と男がぶつかり合う硬派の監督であったはず。それが今回女性の脚本家による、きめ細やかな人間描写が加えられた、愛のドラマとしての『座頭市』のメガホンを執ることになって、やっぱりフジテレビのプロデューサーの意向が大きかったのかもしれません。
改めて何年か後に、北野武監督あたりで、もっとバイオレンスな真打ちと呼べる座頭市の最後を描いた作品を期待しています。「アウトレイジ」を見終わって、ふとそう思えました。
そんなキャラクター設定とは裏腹に、コミカルで飄々としていて居合斬りの達人というのが意表を突いて魅力だ。
作風も純粋に楽しめる娯楽作で、それが勝新座頭市の真骨頂。
ところが本作は、ハンディを背負った座頭市を暗い男として描いた為魅力が薄れ、作風も何だか重苦しく、映画自体が弾まない。
監督は阪本順治、出演者も豪華、撮影も美術もベテランスタッフの腕が光り、音楽もカッコ良くてイイ!…なだけに、何だか勿体無い。
でも一番の要因は…
香取は座頭市に似合わない!
勝手に座頭市を終わらすな!
最初の1時間ぐらいは意味不明でした...。
残りの1時間も...。
う~ん。
ちょっと、すべてにおいて迫力に欠けていました。
ラストにしては、市が若すぎます...。
それなら、市のはじまりにした方がよかった気がします。
何を伝えたかったのでしょうか??