「アベンジャーズ」シリーズを中心にマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を展開するマーベル・スタジオが、最強の力を持ちながらもそれを封印してきた心優しきヒーロー、シャン・チーを主人公に描くアクション大作。犯罪組織を率いる父に幼いころから厳しく鍛えられ、最強の存在に仕立て上げられたシャン・チー。しかし心根の優しい彼は自ら戦うことを禁じ、父の後継者となる運命から逃げ出した。過去と決別し、サンフランシスコで平凡なホテルマンのショーンとして暮らしていたシャン・チーだったが、伝説の腕輪を操って世界を脅かそうとする父の陰謀に巻き込まれたことから、封印していた力を解き放ち、戦いに身を投じる。「アイアンマン」シリーズなど、これまでのMCU作品で名前が登場していた犯罪組織「テン・リングス」の謎が明らかにされる。主人公のシャン・チー役には中国系カナダ俳優のシム・リウが抜てきされ、トニー・レオン、オークワフィナ、ミシェル・ヨーら実力派俳優が共演。「黒い司法 0%からの奇跡」のデスティン・ダニエル・クレットン監督がメガホンをとった。
シャン・チー テン・リングスの伝説評論(20)
コロナ禍の影響があったのか、中国マーケット向けの何かを作る必要が急に出てきたのか。制作背景に何か事情があったのかなと勘繰ってしまうほどの、練り込みのなさ。
あれだけアクションを看板に掲げておいて、最後は全画面ほぼCGのモンスターバトルというのもちょっと。お父さんも1000年も生きてきたのに、単なるお馬鹿みたいになっちゃってるし。手から剣出る人も、手から剣が出る以外にキャラ付けがちゃんとされてなくて不憫。
何かに失敗してるわけでなく、ただただ手抜きで荒っぽい。ほんと適当に作りすぎ。ここまで予算かけて手抜き感バンバンの映画も珍しい。エンディングのムービーなんて、まるで動画素材のような仕上がり。世界観に寄り添わない敵モンスターのデザインは、なんかの映画の没デザとかもってきたんですかね。現場は締切でもう大変だったのかなぁと、涙腺に響く。
お伽話みたいに単調でなんの捻りもなくわかりやすい話なので、子供向け映画といては良いと思います。まぁだったらディズニー名義でやってくれって話ですけど。
あ、でもトニーレオンはやっぱり超かっこいいです。それはいい保養でした。
後半はおやおやな展開もありつつも、ちゃんと最後までやり遂げてます。
キャストのビジュアル問題は別にそんなに気にしなくてもと思います。ハリウッドスターがみんなイケメンな訳じゃないし、シム・リウさんもトボけたかわいい顔してます。
それよりも駐車場係に誇りを持ってたり、キスシーンすらなかったり、男女の友情を描いたり、結果的にうまくいかなかった対中仕様かもしれないけどハリウッドとしては新しさのある作品でした。続編も楽しみ。
リングの使い方、映像に関心したし、
ストーリーも、シャンチーとケイティの2人がよくて。笑いあり、そして愛溢れるシーンもありで、笑ったり、しんみりされられる。
最高に仲良い友達みたいな男女関係もいいなーと思った。そこが一番いいな!って思ったところかも。
次作も2人に期待したい。
アクションもとにかくかっこいい!!
アジアの文化たくさん取り入れた世界観で大堂な展開で話が進んでいく感じ、、、そこは、まぁまぁ楽しめた!