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アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち評論(20)
知ることと伝えること。
今でこそ その史実を知ることができるけど、大戦後15年間もこのことを世界が認知していなかったことに驚き。
人類の負の遺産を真正面から捉えた映画。
アイヒマンの人間性を映すことに固執する監督と、これをショーとしても成功させる責任を負ったプロデューサーとの、葛藤と信頼の狭間でジリジリとさせられます。
当時、社会の知識のなさが長年生存者達の口をつぐませてきた、そのことに呆然としました。
でも誰だって目を背けたくなるだろうと思う、人間がここまで残酷になれることに。
アウシュビッツの記録映像をスクリーンで見る衝撃はかなりのものでした。
この手の作品では宿命のようなものだが、作品としては単調。
しかしながら放映前の準備から終了まで順を追ったつくりに、挟み込まれる実際の映像が非常に説得力を高めている。
人類の歴史に残る罪、そしてそれを犯すのもまた人間。
たとえ程度の差こそあれ、この時代から人は何かしら進歩しているのだろうかと悲しくなった。
善悪・好き嫌いは別として、人間として観ておくべき作品。
1961年ならば、多くの収容所生存者が存命だった。この映画では裁判をどう伝えるのか、事実をどう見せるのかが、使命感を持って語られ実現されていると感じた。
今、観るべき映画。
ミルトンは全世界に事実を伝えたい
監督は環境が人間性すら変えることを証明したい。
スタッフは事実を知りたいと。辛くても誰かの役にたっていることが実感できたから進めたと思う。
戦争映画はみたくないと思うけど、やっぱり必要な喪のだと思った。