余命
プロット
日本
02月07日 2009 台灣上映
余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。
プロット
日本
06月27日 台灣上映
PVC-1 余命85分
プロット
コロンビア
03月14日 2009 台灣上映
余命90分の男
プロット
アメリカ
01月12日 2015 台灣上映
シティーコップ 余命30日?!のヒーロー
プロット
フランス
03月12日 2021 台灣上映
「16」と10年。遠く。
プロット
日本
05月15日 2021 台灣上映
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余命10年評論(20)
数万人に1人という確率の不治の病に罹ってしまい、10年も生きられない状況に主人公(小松菜奈)が立たされます。
ただ、主人公は、決して悲観的になり過ぎずに現実を生きようとします。家族以外の周囲には自分の境遇を知らせずに……。
この映画は「ベースとなる実話」が存在していて、それを参考にしながら作り上げている面があるので、何と言っても「物語の強さ」があります。
また本作では、時には「言葉」よりも雄弁に「劇伴」と「映像」が語ったりもしています。
心理描写を豊かにするため四季の風景を実際に映し出そうと邦画実写では異例な撮影に1年かける等かなり映像は見事なシーンが多くなっています。
例えばアニメーション映画でよく使われる「桜の花びらが風に舞う印象的なシーン」がありますが、それを見事に実写化もできていて、物凄く感慨深い良いシーンになっています。
そして、その映像を劇伴が優しく包み込んでいます。
「10年間」という月日を125分で体感できるのは、やはり冒頭から登場する“ビデオカメラ”という小道具も効いていました。
さらに「10年間」という時の流れを感じさせながら同一人物で演じ切るのは難しい面もありますが、メインの小松菜奈と坂口健太郎、山田裕貴、奈緒らは見事に演じ切っていました。
本作を見て改めて実感したのは、リアリティーの重要さです。
「奇跡」ばかりが映画ではなく、「奇跡が起こらない現実」にこそリアリティーが溢れていて、等身大の主人公らに素直に寄り添える面もあると思います。
「演技×物語×演出」のどれもが見事にハマった「名作」の誕生だと言えます。
この難病について初耳でした。それも長いようで短い10年という余命。大好きな人との未来を描きたくても、やっぱり考えちゃいけないと自分の夢を封印しなくてはならない苦しい胸の内が痛いくらい伝わります。
茉莉とカズくんはきっと運命だったんだと思う。出会うべきして出会った。一緒にいた時間は短かったけど、2人とも同級生のみんなよりマイナス地点にいたのに、すごい成長したね。しっかり歩きだせたね。お互いを必要としてた。
大切なのは、何年生きたかじゃなくて、どう生きたかなんだと思う。一生懸命にカズくんを好きになって、一緒にずっといたくて、今まで入院していてできなかった我慢してきたことを2人で楽しんでさ、全然間違ってない。拍手を送りたい。家族だって、友達だって、カズくんだって、茉莉と一緒に過ごせた時間をありがとうって感謝してると思う。
藤井道人監督ならではの繊細であり、計算つくされたカメラワーク、必ずシーンの間に入る俯瞰的な都会の高層ビル群。それが入ることによって、私達人間の悩みなんてちっぽけだなと思えたり、頑張って生きなきゃって思えたり、いろんな効果ありますね。
何気ない日常を過ごしてる私達はそれが当たり前ではないってこと、周囲の人達に感謝の気持ちを忘れないってこと。日々忘れてしまいがちなことを思い出させてくれる作品でした。
綺麗な景色や背景なのに勿体ない画質だな…と最初は思いましたがハンディカムを意識したからこうなんだと感じてきました…
遠近感とボカシも良かったです
また恋愛したい!長生きしなきゃ!元気の源を感じる考えました!
私も頑張って生き続けよう!そう思いました!
10年という長いスパンを写真と動画で上手く流して見せるところは監督流石だなと。
ただその間にも数多くのドラマが有ると思うと勿体無さすぎる。TV向けの原作ですね。
お父さんに松重さんキャスティングしたのは見事としか…
ラス前の無言の涙。同じ?父親としてあの演技だけで泣けます!
リリーさんもホントあの手のオヤジやらせたら文句なし。
全ての出演者がキッチリとハマっててこんなのプロデューサー天才かよと(笑)
泣けます!って程じゃないけど大好きな人と観に行って損無い映画です。(って俺はヒトリストですけど)
映画の中でも言ってたけど、10年という期間が中途半端に長いせいかも。
確かに、死ぬ方と残される方のどっちが可哀想なのかは永遠のテーマ。
ストーリーはともかく、主役の2人が美男美女でとってもお似合い。
坂口健太郎クンの筋肉が◎