2013年に発表した中編作品「天使の欲望」が海外で話題となった磯谷渚の初長編監督作品。「リング」シリーズなどで知られる高橋洋との共同脚本により、12歳の少女が宿命の女性と出会い、激情に囚われながら大人になっていく姿が描かれる。12歳の少女・真琴は、絵画教室の教師である衣良に心を奪われる。しかし、あるトラブルをきっかけに、衣良は街から姿を消す。それから6年の時を経て、大学生として絵を描くことを続けていた真琴はある展覧会で衣良と再会する。衣良はあの時と何も変わっていない姿だったが、彼女にはある秘密があった。衣良は生身の人間でありながら、血を吸わなければ生きていけない宿命を背負っていたのだ。「ザ・ミソジニー」「水いらずの星」に出演し、本作ではプロデューサーを務める河野知美が衣良役を、「MOON and GOLDFISH」峰平朔良が真琴役をそれぞれ演じる。
Polar Night評論(5)
ただ、峰平朔良さんに惹かれたので、あまり悪くは言いたくない。
あんなに自由時間とれる医者っているのかな?
血を吸う関係性が強調されていて、演出も併せてみるのが吉。
イラ演じる河野さんの肉体美は必見。
綺麗で惚れちゃいそう。こりゃ魅力されちゃうよね~。
人間っぽいヴァンパイアという設定の面白さもあり、眷属の扱いがどうなっているのか想像するのもいいだろう。
元はもっと吸血鬼設定をガッツリやる予定だったみたいだけど、高橋洋さんとの相談の結果上記のような設定に。いい塩梅だと感じました。
日光を浴びたときの演出が蒸気みたいで個人的にツボった。
試写の後の監督たちのトークでクライマックスシーンが一発OKだ
ということで観客の感動もひとしおでした。
また、衣良の過去の話は、脚本家のお友達の実話からだそうでビックリです。
#PolarNight
公開されている映像が暗いので、ためらいましたが、画家を目指す少女の初恋の物語です。
初恋って、いつまでも心に残りますね。甘酸っぱいというか、ほろ苦いというか。映画に描かれる少女が大人の女性に恋する気持ちは分かりませんが、初恋の時の気持ちがよみがえってきて、ジンときました。
最後の場面は、主人公の心の内を表現していていたと感じました。
ちなみに、私の初恋の味は、レモンスカッシュでした。懐かしいですね。