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マルサの女 プロット 日本 02月27日 1987 台灣上映
彼と彼女の第2章 プロット アメリカ 09月02日 1995 台灣上映
ピーター・グリーナウェイ 8 1/2の女たち プロット イギリス・フランス・ドイツ・ベネルクス三国合作 11月18日 2000 台灣上映
モンブランの女 プロット 日本 10月22日 2020 台灣上映
女の暦 プロット 日本 06月08日 1954 台灣上映
女の座 プロット 日本 01月14日 1962 台灣上映
マルサの女2評論(8)
前作よりコメディ度、アクション度がかなりアップしている。写真週刊誌カメラマンがヤクザの指を数えて「4千5百万か」というところは大笑い。暗証番号が「マルサコワイヨ」も!ヤクザの嫌がらせ・脅しよりも、三國連太郎のほうが上手い。
洞口依子はじめ、脱いでる女優さんが多い。また、三國連太郎のロリコン風スケベ親父の雰囲気がいい。亮子に東大卒の部下(益岡徹)がつくのですが、このキャラはあまり笑えない。
邦画私的評価の1位「マルサの女」の続編です。ただし、本作の評価は4にしました。
理由はただ1点。カタルシスを得にくいラストだったこと。これに尽きます。
映画全体としては、前作に引き続き高評価です。地上げの様子、脱税のテクニック等をテンポ良く織り交ぜクライマックスに雪崩込みます。第2弾ということもあり、敵役が無理に巨大化した印象を受けました。宗教法人、暴力団、地上げ屋。
ただ、カタルシスを得られないラストの為、巨大な敵の不愉快さだけが残り、とても後味が悪くなりました。
伊丹監督。少し拘り過ぎましたかね?
当時の鉄板映画シリーズ。嫌いじゃない。マルサの女が悪徳宗教法人をあばく。
地上げ屋。バブル。政治家との癒着。威勢のいい宗教法人。なんか懐かしいといったら怒らせそうだが、いい意味で時代を感じる。当時、音楽もそうだが、愛だ恋だのじゃない社会派の作品が出てきて、それが新鮮だったな。
「マルサの女」シリーズ第2作。
レンタルDVDで鑑賞。
宗教法人を隠れ蓑に悪質な地上げと巧妙な脱税を働く鬼沢一家と、その裏で蠢く権力者たちに立ち向かう国税局査察部、通称“マルサ”の活躍を描く社会派エンターテインメント。
お馴染み“マルサカット”を振り乱しながら、板倉亮子(宮本信子)は今日も行く!(笑) あの手この手を使って大型脱税のカラクリに迫っていきました。
しかし、地上げ屋と政治家が複雑に入り組んだ巨悪の全貌は、一筋縄では掴むことができず…。
様々な妨害と権力に阻まれ、手掛かりを掴んだと思ったら後一歩のところで参考人が消されてしまう…。
当の鬼沢(三國連太郎)でさえ、ヤバくなったら切り捨てる“蜥蜴の尻尾”でしかなかっただなんて…。
日本の闇とはあな恐ろしや!
まさかのラストに呆然唖然。
フェンス越しに歯噛みする板倉の表情が何とも言えない余韻を残しました…。