ウェインズ・ワールド劇情
NBCテレビの人気番組『サタデー・ナイト・ライヴ』の寸劇コーナーの映画化。ヘビメタ少年2人組が、自分たちがホストをつとめるTV番組を大人たちの策略から守るため、珍作戦をめぐらすコメディ。監督はペネロープ・スフィーリス、製作は『サタデー・ナイト・ライヴ』の発案者で「サボテン・ブラザース」のローン・マイケルズ、エグゼクティヴ・プロデューサーはハワード・W・コッチJr.、脚本・キャラクター創造はマイク・マイヤーズ、共同脚本はボニー・ターナーとテリー・ターナー、撮影はテオ・ヴァン・デ・サンデ、音楽はＪ・ピーター・ロビンソンが担当。
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ウェインズ・ワールド評論(1)
多分アメリカでは人気のマイク・マイヤーズ。でも日本人にはあまり伝わらない笑いですよね。一度アメリカ人と一緒にこの映画を観てみたいものです。なんて機会は一生訪れないでしょうけど。
一番のピークは冒頭の車の中で「ボヘミアン・ラプソディー」を聴きながらヘッド・バンキングをするシーンではないでしょうか？個人的にはスポンサーに魂は売らないと言いつつ、恐らく映画のスポンサーであったリーボックやペプシを宣伝するくだりは好きでした。やたら長い髪とか80年代のみで流行りは終わってたかと思っていたのですが、90年年代初頭はまだ生き残っていたんですね。
全体的に面白いかと言えばそうでもないのですが、それでもマイク・マイヤーズは何だか憎めないんですよね～。とりあえず「ボヘミアン・ラプソディー」のシーンを観るだけでも価値のある作品ですね。