白亜紀の恐竜たちが繰り広げる戦いやドラマを描いた韓国製CGアニメーション。肉食恐竜タルボサウルスの家族の末っ子に生まれたパッチは、母親や兄弟と森で平和に暮らしていた。しかし、初めての狩りにでかけた先で、赤いティラノザウルスのレックスに襲われ、家族を皆殺しにされてしまう。単身生き残ったパッチは、弱肉強食の世界を生き抜き、成長していく。やがてメスのプルヌと出会い、穏やかな生活を送っていたパッチの前に、再びレックスが出現する。ニュージーランドでロケ撮影された背景の中を、歴史的考証にもとづき最新のCG技術で再現された恐竜たちが縦横無尽に駆けめぐる。
大恐竜時代 タルボサウルスVSティラノサウルス評論(3)
例えるなら、日本でハリウッドを意識したSFやアクションを作って何もかも遠く足下に及ばない、そんな感じ。
まず、CGのクオリティが低い。
恐竜たちがCGアニメーションに見え、背景は実写なので、違和感有り過ぎ。
恐竜たちが喋らないのは、「ウォーキングwithダイナソー」よりマシ。
でもその代わり、ナレーションでペラペラペラペラ。
しかもこのナレーションが、主人公の子供恐竜の心の声なので、まあ幼稚。
ストーリーは一応あるが、何かのオマケのような薄っぺらい幼児向けストーリー。
本作と言い、「ウォーキングwithダイナソー」と言い…
あー、早く「ジュラシック・ワールド」が観たい。