METライブビューイング2023-24 プッチーニ《つばめ》
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05月31日 台灣上映
アニマル ぼくたちと動物のこと
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06月01日 台灣上映
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06月07日 台灣上映
プリンス ビューティフル・ストレンジ
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06月07日 台灣上映
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04月19日 台灣上映
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スパルタカス評論(9)
結末がやはり悲しかった。悲劇が見たい時には最高かも。しっかり、その前に感動もあるし。
『私がスパルタカスだ!』
ただ、ちょっと長い。英雄話かと思った反乱もきっかけはただ追いつめられたからってのも?窮鼠猫を噛むってだけね。あと個人的にカーク・ダグラスがこの作品のイメージではなかった。
ローマ時代や剣闘士が題材の映画やドラマは比較的いろいろ見てきましたが…
この映画はちょっと退屈に感じてしまいました
まず尺が長い。
映画館でどう流されていたのか知らないけど
オープニングが謎の登場人物紹介止め絵で5分以上、途中休憩みたいな音楽がはじまり、数分間…
この間に観客はトイレ休憩をしていたのでしょうか?
飽きてしまい続けて見ることができなくて、数回にわけて視聴しました
映像中の人数はすごかったです
でもたくさんいるな~と思うくらいでなんだかもったいなかったです
それと、主人公が初めからえらく老けて見えてしまいました
ローマ系の映画やドラマをいろいろ見てたのにもかかわらず、
あまりこの時代について知識がなく
この映画をみたらちょっとは経緯がわかるかな?と思いましたが
全然わからなかったです
劇中のセリフはおもしろいと思うシーンがいくつかありましたが、
全然ワクワクしたり、この先どうなるんだろう!?とか思えなかった
近年の映画グラディエーターなどの剣闘士モノ原点?か 奴隷の自由を題材にしている。数千年の歴史のある欧米の奴隷制度の参考にするのも良いだろう。
長い。
調べると同年に公開の超ド級大作映画「ベンハー」、オードリーヘップバーンの「許されざる者(unforgiven)」、チャップリンの独裁者、サイコ(ヒッチコック)、アラモ(ジョンウエィン)
など比べるちょっとかわいそう。映画の変革期か、時代を感じる。
劇中、ラストの悲しげな音楽が凄くいい。
世界の映画産業のトップに君臨していたハリウッドをローマ帝国に見立てて、あからさまに批判しているように見えるのは、脚本が筋金入りの共産主義者だったダルトン・トランボだったからか。
TV番組「another sky-アナザースカイ-」にゲスト出演していた永井豪が、この映画を紹介していたの視聴しました。
スパルタカスのフローチャート
奴隷→剣闘士として訓練を受ける(奴隷)→反乱→連勝街道→反乱軍の一大勢力を築く→ローマ軍のクラサスに討伐される
ハイライトは、
ローマ軍に敗れた反乱軍たちが、
「アイムスパルタカス」
「アイムスパルタカス」
「アイムスパルタカス」
と名乗り出て、スパルタカスを庇(かば)うシーン。
「スパルタカスこそ、男の中の男」
ぼくはそう思いました。
彼だけが、ローマと戦ったんですよ(ローマの奴隷制度に逆らった。)。
永井豪が、この映画に出て来る、
死体が折り重なる場面を、漫画「ガクエン退屈男」に使ったんでしょう。
主人公が、より強力な存在に敗れる展開は、漫画「デビルマン」に反映されたんでしょう。